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Thursday, September 17, 2020

9月 September

 



子どもの時は8月の最後の日が夏休みの終わりだから、8月の終わりが自分にとって夏の終わりだった。

今年は8月31日から本当に急に風が涼しくなった。8月最後の週末に海へ撮影に行ったけどその日はすごく暑くて夏!って感じだった。
9月になったら毎日空が騒がしくて、入道雲がもくもくしてたり、自分の目の前は空が真っ黒で大雨なのに向こうのほうの空が綺麗な夕焼けだったり、あっちで稲妻が光ってるのに向こうで虹が出てたり、毎日毎日空がドラマチックで、夏の終わりの空ってこんなに騒々しいのかと初めて思った。そして風は確実に涼しい。
今年は車中心生活で空がよく見える所ばかり走ってるからかもしれない(笑)。

毎日空見てうわーって思うんだけど、車に乗ってることが多くてあまり写真撮れない、信号待ちの時とかに携帯でちょこっとしか撮れない😢。

なんか、、綺麗な空さんいつもありがとうとちょっと言いたい✨🙇‍♀️。


Saturday, November 11, 2017

島家住宅 光のアート展”記憶”での展示 Exhibition "memories" at the Old Japanese house ......report........

9月15日から18日まで、写真の展示をしました。その時の様子をまとめようと思って少し時間がたってしまいましたが、振り返ってみました!
 
茨城県城里町の古内地区にあり、40年ほど人が住まずそのままになっていた、江戸時代中期に建てられた登録有形文化財の島家住宅の利活用プロジェクトの第1弾として開催されたアート展です。島家は、江戸時代後期の改築以来家はほとんどそのままの状態で残っていて、かっこいいです!
町内在住の陶芸家、町田幸さんの作品と、私の写真と映像、それから屋外ではキャンドルアートの夢AKARIさんと遠藤千夏さんの傘アートが展開されました。
私は古い家のつくりを活かして、夏の記憶がテーマのExit of summerというタイトルの写真を部屋の中に散りばめました。そして障子をスクリーンにして映像作品 rain carnationを投影しました。
展示開催中は、地域の方、古民家に興味のある方、展示を見に来てくれた方、キャンドルアートを楽しみに来た方、またこのイベントを機会に集まった島家ゆかりの方々など、いろいろなきっかけから沢山の方が島家住宅を訪れました。そしてみなさん思い思いに時間を過ごしていました。
私は展示作家としてだけでなく、運営側にも関わることができ、いろいろな方とお話しできて期間中ずっと楽しかったです。懐かしい感じがして居心地の良い昔からの日本の家でついつい長居したくなりました。
今後もこのようなイベントの開催を続けて、歴史の流れの中この地域に残った島家住宅が、ここを訪れる人たちにとって地域や人とのつながりを取り戻せるような場所になっていってほしいと思いました。記憶に残る展示になりました。

Exhibition I participated held at a very old Japanese house. This became indeed memorabole experience for me.

From September 15th to 18th, I exhibited photos and a video at the exhibition held at a very old Japanese house.

It was held as the first project to make use of the house, registered cultural property which was built  in mid- Edo period. These has been noone living in there  for about 40 years but now, It has reborn as an art exhibition was being held . Since the renovation of the late Edo period, the house remains almost unchanged and it is cool!

I exhibited along with the ceramic artists residing in the town, Mr. Miyuuki Machida. Outside of the house at night there was some candle art ans  umbrella art was shown.

I took advantage of the interior of an old house and put photos titled "Exit of summer" . Then I projected a video work "Rain carnation" with a sliding screen(Shoji) as a screen.
During the exhibition, people in the neighborhood, people who are interested in old houses,people who wanted to see the exhibition, pepople who came to see candle art, etc ..Many people visited the house for various reason and everyone was spending time exploring the old house with wonder and joy.

I was able to be involved not only as an exhibition artist but also on the organaizer side, I was able to talk with various people and enjoyed for the whole time. I felt nostalgic and wanted to stay long in cozy old Japanese house.

I hope these lind of events will continue to happen at this house  in the future and the house which remaind through long history will become a place where visitors can regain connection with the area and people It was indeed a memorable exhibition for me.




















Tuesday, February 10, 2015

ファッション fashion etc




(私の洋雑誌コレクション⭐︎)


10代の時(90年代)、テレビ東京で放送していたファッション通信という番組にかなり夢中になっていたことを思い出しました。パリ、ミラノ、東京などのコレクションのレポートはもちろんなのですが、ファッションだけでなく、それを取り巻くクリエイションの世界、ファッションフォトとか、映像とか、あとスーパーモデル!も紹介していて、本当に面白かった!毎週リアルタイムで番組を見ているのにさらに録画して、録画したものをなんどもなんども見るという、、。相当好きでした。なんといっても、ハイファッションの世界の、創造の世界がすごくわくわくしました。特にオートクチュールのショーなんて、これ、服じゃなくて芸術だよね、、?と。人の生活に密着している”服”というものが、こういうふうに人の体を使って美や思いの表現の方法にすることができるんだな〜。と思ってました。

番組では、大内順子さんというファッション評論家の方が、ショーの解説をされてました。いつも大きなサングラスをかけて年齢不詳で謎の女性だったのですが、大内さんの解説は、本当にファッションが好きなんだろうなー、そして、本当にファッションのことをよく知ってるんだな という感じで、溌剌とした声の解説は、とても安心感があって、顔はサングラスでよく見えないけれど、常に気品を感じました。最近ファッション通信と大内さんのことを思い出したのをきっかけに、彼女の著書を読んだのですが、とても良かったです。優しかったです。そして彼女のプロフィールを調べると、自分がファッション通信を観ていた90年代で、大内さんは60代だったということがわかりました、、かっこいい!その後もずっと活躍されていたみたいです、素敵だ、、。

そしてファッション通信でよく特集されていたのがスーパーモデル。当時スーパーモデルと言われていた人たちは、確実に”スーパー”なオーラを出していた。ただ服を見せるためだけではなく、服を着て、その服を着る女性の役を自らの意思で表現しているって感じだった。私はスーパーモデルの美しさにもハマり、当時は、話題になってるモデルのことはほぼ全員知ってて詳しかった。もし、テレビでスーパーモデルマニア王決定戦みたいな番組があったら絶対優勝できた自信がある!当時はケイトモスとかクラウディアシファーとかナオミキャンベルとか色々すごい人がいたけど、私が一番好きだったのはシャロームハーロウ(shalom Harlow)っていう人。個性的で神秘的な感じの人です。

番組ではファッションフォトグラファーの特集もしていて、その中で当時若手ですごい人気のスティーブンマイゼルとか、ハーブリッツ、女性のEllen Von Unwerthなどの特集もしていて、すごく面白かった。(Ellen Von Unwerthはやっぱり女性同士だから撮れる距離感の写真という感じだった。日本の人で、Satoshi Saikusaさんというひとがパリで活躍されてるというようなこともやっていて、わぁーかっこいいー⭐︎⭐︎と、思っていました。

ハーブリッツといえば、当時ファッションフォトグラファーの人たちがミュージックビデオを監督するのもよくあって、私は彼が撮ったマイケルジャクソンとナオミキャンベルの"in the closet"という作品が好きでした。ちょっと大人な感じなんだけど、ハーブリッツの写真の世界がそのままムービーになっていて良かった。ちなみにこのころのマイケルジャクソンはかなりのイケメンではないですか!!ナオミさんもやばい。

今思うとファッション通信という番組に相当影響を受けました、そして本当にすごいかっこいい番組だった!ファッションのクリエイションの最前線で活躍してる人たちを追って見せてくれました。、、、と、10代の頃の超ミーハーだった話でした。


ところで、ファッション通信をテレビで見始めるより前に、私はアメリカのファッション雑誌やカルチャー雑誌を集め始めまして、もともとアメリカの某ハードロックバンドに夢中になって、海外の雑誌を本屋で探し始めたら、アメリカのファッション雑誌の、ファッション写真のすごさにハマってしまったのです。そう、ファッション写真も芸術だと思った。服と、モデルと、フォトグラファーと、、関わる全ての人たちで、一つのストーリーを写真として切り取ってるって感じだった。映画の一場面を切り取ってるというか。私はお気に入りの写真をみつけてはその美しさにうっとりし、また海の向こうの文化にあこがれ、時を忘れていた。。。当時中学生でまだあまり電車で東京にいくことはなかったけど、VOGUEを買いたくて一人で電車にのって渋谷パルコの地下にある洋書屋さんに行った。
そして海外のファッション雑誌に影響されて、当時友達に服を着せて、メイクをして写真をとって遊ぶということをし始めた。私が写真を撮りたい!と思ったのは、自分のイメージする世界を創り出して撮影して表現したい!というところから始まった。そこからいろいろ写真や映像で表現することへの思いは違ったベクトルにも広がっていきました。







Wednesday, August 13, 2014

summer, summer and mid summer 

........this blog post  doesn't really make  sense.....I am writing this because though I decided to update this blog at least once a month and it's already   more than   a month and feel like writing some random thoughts anyway.
                                                       
it's summer time,summer time and the middle of the summer.            
 hot beyond my comprehension here in Tokyo everyday.                
 it's just hard to walk around outside and
I have been thinking how I ,
could use this blog space as a tool to communicate with people without
seeing faces.
because I can't see their faces if I write here,I won't see the faces who's reading this anyway.
surely there are
things that are much easier to say, if you are not
face to face with somebody and,
writing online can in a way make you feel like it's secure saying things honestly and without restriction.
And I actually have a lot and lot and lot of things just crawling in my mind that I want to output and ask someone, "what about you?"


so I kind of thought, I could make this blog to be a place as I write every bit details of things that come up on my mind, or that happening in my life and with pictures , write poems .....everyday....so this blog thing could make itself like a WORK of myself.........and this is like a easiest way.
..... then I decided not to do that and do keep creating works through...mainly photography and videos........................ .
I am meaning, I have been making my work, and I let it take time as long as it takes, not like in a hurry and then I am gonna have to think about how I will output the works done.
and I do some commissioned work if somebody asked me to.
I hope I will feel like to update this blog more often ..to my dear whoever reading this?

                                                                     screenshot from "birthday"


        exithead

here you go I am the exit


                                                                    screenshot from "birthday"





Friday, June 13, 2014

八重桜と写真についてのたわ言 on cherry blossoms and Photography

これは、少し前の話なのですが、住んでいる部屋の窓を開けると、風にのってひらひらと舞い落ちてくる白いものがあったので、え、春の雪?(などとロマンチックには考えなかったのですが)、桜の花びらが降ってきたのでわたしは階段を駆け下り外にでてその花びらの出所を探しました。それは近くの保育園にある八重桜でした。その日はちょうど満開の日に、ちょうど良く風が強かったので、本当に花びらがたくさん降り落ちて、道路のあちこちに吹き溜まっていたので、わたしはわくわくしてしまい、花びらを沢山袋につめてもって帰りました。(変?

八重桜ってみんながお花見する染井吉野にくらべてなぜかマイナーなイメージがあるのですが、色も明るいピンクで花びらが沢山あってとてもきれいでゴージャスだと思います、、。染井吉野が咲くときには、都内なんかでは、もう花見というより完全に人見って感じになるほど人が集まってお花見をするのに、その数週間後に咲く八重桜のお花見ってあまりしない気がします。なぜなのでしょうか?。
そういえば子供のときも、祖父の家の近くに八重桜で有名な公園があり、その家の前にも八重桜の木があったので、良く、もうすぐ八重桜が咲くよといわれて、え、ヤエ!?って?!普通の桜が見たいのに。。と思っていた記憶があります。

わたしはその持ち帰ったあまりに新鮮で大漁の花びらをどうしようかと考え、まずは本にはさんで押し花にして、それから、空き瓶にいれてながめてみたりしたのですが、本当にきれいなピンクで、薄くていい肌触りで、ああ、この花びらが一晩もすればしおれてしまう、と思ったら寂しくなりなんとか保存したいと思い、沢山の花びらを透明の樹脂で固めて標本みたくしたらどうか、と思いついたのです。早速ネットで調べてみると花を樹脂で標本にするのは結構良く有ることらしく(少しがっかり)、私は東急ハンズで樹脂セットを買い、花びらの標本作りをはじめてみました。





そんなことをしていたらふと、人が写真を撮るのも、今自分が目の前で体験していることが、大切なので、でも時間は過ぎていってしまうから、保存しておきたい。という気持ちで撮る場合があるよね、、。と思いました。そして前に学校で先生が、”写真は記憶についてだから。”と言ってた事を思い出しました。全ての写真が、”記憶について”とはかぎらないだろう、と思ったけど、確かに”写真”として見るときはそこに映っているものは今の瞬間ではなく過ぎた瞬間のことだからある意味すべて記憶についてなのかな、、。とも思いました。”写真”という手段がなければ、”今” 体験していることはその瞬間が過ぎれば自分の意識の中の記憶としてしか見る事ができないけど、写真という手段によって、記憶のイメージを外の世界に再現することができるんだ。。と。そして他者とそのイメージを共有することができる。
切なく、うれしいことだと思いました。
(でも、記憶を表現するということ以外にも 写真表現の目的はある。はずだ。
私は良く別の目的で写真や映像を撮りたいと思う、と思う。)

ところで、今の瞬間をずっと保存しておきたいと目論んで挑戦した八重桜の花びらの標本は、樹脂が固まるまで、薄くて繊細な花びらは耐えられず、じわりと溶けてしまってスカスカになってしまった。 自然の摂理に逆らって花びらを永久に保存して愛でてやろうなどと思った自分に反省?というか花びらに申し訳ない気持ちになってあきらめました。”今”は今体験するしかないのか。美しい瞬間をできればそのままずっと保存しておきたい。消えないで、、、。という気持ちの行方は、、。
写真や映像に収めることはひとつの 方法なのでしょうか。
でも、大切すぎて?なかなかカメラを向けられないこともある気がしました、。


Wednesday, March 5, 2014

3月 MARCH 2014 ギターと小鳥 guitar and a little bird

気がついたら3月になってしまっていた。わたしの好きな3月、早春。雨が降るごとに春が近づいている感じです。
2月は、活動情報というより日々思っている事、特に2月に読んだ本と自分の作品のテーマについて、を書こうと思ったら、思っている事がいろいろでてきてうまくまとまらず、とりとめなくなってしまいそうで、頭の中で文章を組み立てているうちに2月が過ぎてしまいました。浮かんできた気持ちとかをブログに書こう!と思っていても、人が読める文章になるまで温めようと思ってるうちに、その気持ちが通り過ぎてしまったり。ということが結構ある。でも気持ちや感じた事、考えた事を映像や写真にすることが私のしたいことのひとつであるから、まず映像や写真に表現してから、それを文章で伝えるというかたちでいいのかな。。と思いました。もし何かを言葉で伝えようとしてすぐその言葉がでてこないなら、言葉が自然とでてくるまで待つこともいいかな、、と。
それに感情にはいろんなものがある。いろんなものがでてきてしまう、、、きれいなもの、こわいもの、変なもの、たのしいもの、つらいもの、はずかしいもの、うれしいもの、いろいろいろいろ。もちろん自分だけじゃなくて、人の(動物も)見せてくれるいろいろな感情をみて日々驚いたりもしています。
ところで、わたしのホームページのギャラリーを見てくれているかたならわかるかも知れないのですが、"EXIT"とタイトルのついた写真のシリーズを作っていて、ホームページにもまだ制作中...ongoingです。と書いてあるのですが、もうこのシリーズを撮り初めて3年以上たってて、まだ撮っているのです。。実は私はいろいろな場所に密かに出没して、写真を撮り溜めています。自分の人生の流れに合わせて撮ってるので時間がかかってます。でも、たぶんもうすぐこのシリーズは完成します!そのときはぜひ見てくれるとうれしいです。そして去年の10月のブログに ”最近の制作”として書いた映像作品、”LET GO"も、映像は完成してるのですが、その時のブログに書いたように、初めて音を全部自分でつけようと思って、今、音も作ってます。
ちなみにわたしはなぜかエレキギターの音が大好きで大好きで特に泣きのギターソロにやられます。そして自分でもずっとギターを持ってたのですが、指が痛くて3分であきらめたため(泣)、”禁じられた遊び”の途中まで(これはアコギで)とSmashing Pumpkins のTodayのイントロのリフのみ(延々と)、が何年もの間ずっと弾けるすべてだったのですが、最近新しいギターを入手した!!!(中古)。ので、俄然やる気になり、長年の夢、世紀のスーパーギタリストを目指してがんばります♪(予定)。というか、映像にギターで音をつけたいと思っているのですが、たぶん上達するのに時間がかかるし、今回の作品では、ピアノとか、あと生活の中で出会ういろんな音を入れていこうと思ってます。




私の新ギター☆と小鳥さん!?
my new guitar and a little bird 
my new attempt.....putting sound to my video work by myself





Thursday, May 9, 2013

Camellia

また花のこと。
椿の花びらが沢山落ちていて、拾ってみたら、真っ白な花びらに水彩絵の具のピンクで筆で描いたみたいに見える淡くてきれいな模様が。いったいこんな繊細なデザインをするのは誰なのか、、自然か、、、。すごい。やっぱり、不思議(驚)。
thought about flowers again.
I saw petals of Camellia fallen on the ground. I picked them up and saw that it is like, water-color like pink brushed  on whitest white...I just can't stop wondering, who did this delicate design job?!..well...Nature...ok.......


taken with my phone-camera

Monday, February 25, 2013

March (diary)

もうすぐ大好きな3月だ











わからないことは どうやったらわかるんだろう ?

気づいていくことと 気づかないでいることは

どっちがしあわせなのだろう ?

それでも   しりたいのかな

泣いてしまっても ?


March  is  coming,    my favorite


how do I know something I don't know   ?

which is happier,   becoming aware of it       or          unaware of it    ?

do I still     want to know

 if it will make me cry     ?




Monday, February 11, 2013

hidden room one afternoon (Diary)

 

here today

one afternoon

              back here


it's quiet


              quiet


it's good


            good              



like I'm with myself again


and I thank...

to let me

be

here





................................................................
shot with my mobile phone

2013 Mayumi Suzuki. All rights Reserved.


Friday, December 7, 2012

Dark room 暗室

昨日と今日は暗室に入って写真をプリントしました。私は写真はほとんどフィルムで撮って暗室でプリントするのですが、暗室にいるといつも独特な気分になります。というのも、カラー写真の暗室は完全に真っ暗なので、何も見えない中でひとり作業をするのです。すごく不思議な空間です。そして、学校でもレンタル暗室でも、フィルムから印画紙に露光する部屋と、それを現像する機械の部屋は別になっている所がほとんどなので、二つの暗い部屋を往復することになるのですが、今日使ったラボではもう違うのですが、暗室の扉は回転扉になってるところが多くて、くるくるまわって、出入りして、さらに二つの部屋の間を何時間もぐるぐるまわる。そうやってひとりで作業してると、いろんな考えが頭の中でぐるぐるまわりだしてなんか独特な気持ちになるのです。そして機械から写真がでてくる待ち時間に時々外の部屋で、他の暗室作業してる人の写真をちら見したり。そのうち最後は時間が足りなくなってあせって猛スピードになるっていう。最近は、携帯見たりとかつい気を散らしてしまう便利な物があるけど、昔は、ずっと、くるくる回ってくるいろんな考えや気分達と一緒に作業をしていました。それは今思えば自分にとって貴重な時間だったと思うので、これからも作業中はこの時間をもっと楽しもうと思った今日この頃です、、そしてこれを書いていたら、今までの10年ちょっとのその時々の色々な場所での暗室作業中の記憶の断片が浮かんできて、そのときの自分やまわりや出来事や考えを思い出して、そんな自分だけのひそかな思い出の感傷にひたりそうになったという今日この頃です。



Sunday, August 26, 2012

オフライン / offline

8月のはじめに、6日間仕事がなかったので、フェイスブック上とかで旅にでます!携帯もネットもつながらなくなります!と宣言して出かけたのですが、実は田舎の祖父の家に行ってました。立派な旅です。友人達は私の言葉を見て、携帯がつながらないんじゃ海外にでもいったの?と思ってたらしいのですが、、、ただ、携帯を持って行きたく無かっただけなのです。なぜかというと、スマートフォンとかのおかげで、24時間オンラインの生活、いつでも情報を得られてどこの誰とでもつながれるという便利な、少し休みたくなってしまったのです。なので、携帯を持っていかないでその間に誰かから連絡がきて、返事がこない!?と思われる事態を防ぐために一応ネット上で旅にでる宣言をしてでかけたのですが、数日間の完全オフラインの生活は、とても気持ちよかったです。祖父の家は自然に囲まれた人の少ない静かなところなので、日中は蝉の合唱、夜はカエルの合唱を聞きながらいろんなことを考える事ができました。人がほとんど歩いていないので庭に面したカーテンと窓を全開にして空を見ながら昼寝したり。。自然の中にいると、人の造った文明以上の世界がある事を思いっきり感じられて、人の力の及ばない神秘というか美しいものや面白いものに沢山触れられるので、大好きなのです。自然が創ったものってすごいですね。人間もその一つですけど。花とかでも何故この色になったんだろうとかこういう形になったんだろうとか楽しい疑問はつきないです。わたしはいつも自然の不思議から多大な影響を受けています。。
、、それから、夏雲の映像を撮影できました。今後の映像に登場する予定です。夏雲ってなぜかみているとわくわくします。しかし、今回は夜の星を眺めるのをすっかり忘れてしまいました。そういえば今年の夏は私はまだほとんど雷に遭遇してません。雷を見るのが好きというと不謹慎かもしれないですが、科学的に大体しくみが解明されていることはわかっていても、不思議だしドキドキします。あの、だんだん雲行きがあやしくなって黒い雲が現れだし、空気の匂いが変わってきて、遠くから雷鳴が聞こえてきて、、ついに雨が、、そして稲光が。という。あの音と光。雷は空と地面が喧嘩しているんだって小さいころに聞かされましたが、本当にそんな気がします。
私は、そういういろいろな面を見せてくれて、奥が深すぎる自然へのいろんな思いから作品のアイディアがわいてくることが多いです。



Wednesday, July 25, 2012

ミュージックビデオのこと / on Music Video

今まで、作ってきた映像について説明をすることがあまりなかったので、今後このブログで一作品づつ簡単な解説をしていってみようかなと思ってます。

...その前に今回は、なぜ私がビデオ制作をはじめることになったかという、特にミュージックビデオについて、受けてきた影響について考えてみました。まず、私は小さい頃から音楽が大好きで、音楽教室に通って、ピアノも習ったり、祖父の家にあるカラオケマシンで歌いまくったりしてたのですが、成長していくうちにミュージックビデオというものが存在する事を知りまして、見る事にはまってしまったのです。
私は90年代に10代を過ごしたのですが、90年代はじめ頃はテレビでもミュージックビデオなるものをフルで放送する番組はあまりなかったと思います。たまに深夜にそういう番組があってがんばって夜更かしして見たり、あと千葉テレビとか神奈川テレビで、ミュージックビデオを流す番組があったりして、たまに見たりしてましたが、90年代も後半になると、ケーブルテレビが普及してきて、それには音楽専門チャンネルがある!!という事を知った私は、早速親を説得し、ケーブルテレビをいれてもらい、家にいるときはよく音楽チャンネルをつけっぱなしにして見てました。当時は、MTV,スペースシャワーTV,Viewsic等のチャンネルがあったと思います。そしてお気に入りのビデオを見つけては、私もいつかミュージックビデオを作ってみたい。。。と夢見る10代の乙女だったのでした♪ なぜ、”ミュージックビデオ”にそこまではまったかというと、説明するのが難しいのですが、数ある映像のジャンルの中で、多分その映像の表現の仕方が、”詩的”、”抽象的” ”前衛的”になり得て面白いと思ったからです。私は文学だったら詩集を読むのが好きだったのですが、ミュージックビデオって映像の中ではそういう感じになれるんじゃないかなと思うのです。例えば、曲には歌詞がついているけど必ずしもその歌詞を再現しているわけではないし。いろんな表現ができるジャンルですよね。それに曲と映像がリンクするのってとても感傷を誘うと思うのです。ある曲を聴くと、その曲を聴いてた当時の思い出が頭の中に映像になってよみがえってきて、浸ってしまうなんてのもそうですけど。

それから、さらに時間をさかのぼって考えてみると、NHKのみんなのうたを見てたことにも影響を受けてたんじゃないかと思ったのですが。みんなのうたも、曲と一緒にアニメーションや実写映像が流れるという、いわゆるミュージックビデオですよね。私は子供の頃見るのが好きでした。でもそのなかでもなぜか特に好きで印象に残ってる曲は”まっくら森の歌”です。世界とか心の謎な部分についての曲な感じがするんですけど、なんだか神秘的でちょっぴりこわい感じが、不思議大好き少女にはたまらなかったです。そのアニメーションもすごい好きでした。私は夜、布団にもぐって、まっくら森ってこんなところかな。。と想像をめぐらしておりました。。

というわけで、10代の頃、映像デイレクターというのは大人数スタッフを指揮して、、。という感じで、私にもできるのだろうかと思っていたのですが、カメラや編集ソフトの進化のおかげで、一眼レフカメラで映像が撮れるようになり、編集もパソコン一台でできるようになり、一人でも映像が作れてしまう時代になりました。おかげで私でも、誰でも、これからもっともっといろんな映像の可能性を追求できます。


今までの作品は私のvimeoのページで見れます。






http://vimeo.com/mayumisuzuki

Sunday, September 25, 2011

Back in Japan from New York

I just finished 3years of staying in New York and got back in my home,Japan.
I will be based in Tokyo at least for a while. I am very excited about the new life here as I have a lot that I brought within me from my experiences in New York. Sure my way of seeing life and life in Japan would be different from three years ago. these years, I have been very interested in  the culture and history of my own country, old and new, and looking forward to be inspired,discover and understand more.